整頓学誕生秘話(3)

「整頓学」誕生秘話(3)

 

 チョーク関係の整理整頓は簡単でした。スペースはあったので、別な場所に予備も今までより多く置き、使えそうもない短いものをさっさと捨てていけば良かっただけですから。週一回もさりげなくやっておけば済みました。

 次の問題は、本や棚板の高さはもちろん、タテヨコにもあまりこだわらず乱雑に収納していたガラス書棚(中段のカウンターにチョークを置いていた)でした。よく見ると、ガラスには埃がたくさん付いていて長い期間開け閉めがなかったことがわかりました。一気には難しかったので時間をかけて少しずつ整頓していきました。

 しかし、途中で錯覚かと思うことがありました。次ぎにきれいにしようと思っていたはずの部分の整頓が済んでいたのです。私がやろうと考えていた方法で。そうか自分でもうやっていたのだ!? いや、そんなはずはない、そこまで記憶力が悪くなっているはずはない!(まだ40歳前後の時)と、数日自問自答していてわかる日が来ました。若い女性でしたが、私とそっくりなパターンでさりげなく手伝って、いえ、そうではなく、彼女もほっておけなくてやってくれたのでしょう。もともと私と整頓法が似ていたのは彼女の机上本立てを見てすぐわかりました。
 強力な協力者を見つけてその後の作業がはかどったのは当然です。但し、この分野においてという条件の下で。(続く)

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