「整頓学」誕生秘話(5)
コピー用紙の包みから開けたときに、自分が使いたいだけ取り出してそのまま行ってしまう人がいるのは困ったものです。
時には、少しずつ用紙の残ったものと包み紙が一緒になって、何重にも積み重なっていたという経験もあります。
しかし、この場合の改善はシュレッダーごみより遥かに簡単でした。
新聞ストッカー式に常に500~2000枚をすぐ手に出来るようにしておけば良かっただけですから。
4つの包みをほどく所要時間(その場所に行くまでを含め)は、1つの4倍掛かるわけではありませんから。
写真は似たような設定の場所ですが、ここで全ての包みがほどかれていると作業はぐっとスムーズになります。